2017年7月22日土曜日

静嘉堂「曜変天目」諸説4



僕は山種美術館館長・山﨑妙子さんの好意で、その館の仕事もさせてもらっているのですが、理事会があるたびに高橋瞳さんとお会いし、ひとしきり美術談義に花を咲かせます。高橋さんは高橋公認会計士事務所の所長さんで、山種美術館の監査役をつとめていらっしゃるのですが、お話をしていると、日本文化に対する飽くなき好奇心と豊かな教養を身に付けたジェントルマンという感じを強くします。

談たまたま曜変天目に及んだとき、私見とマイブログのことを申し上げると、ご著書『日本文化入門』(小学館)を送ってくださいました。早速に開くと、「茶道と曜変天目茶碗」という一節があります。「この茶碗で茶を点てることは想像しがたく、もしそのような機会にめぐり合った時は、目から天目の星が飛び出る気分になるのではないか」というユーモラスな記述とともに、最高の曜変天目として静嘉堂文庫美術館の一碗が紹介されています。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

ネコ絵に書き加えられたオマージュ3

二つ返事で引き受けたことは、言うまでもありませんが、今村先生がお書きになった『猫談義』を読まずして、沈南蘋や徽宗のネコを語ることは、とてもできそうにありません。早速、アマゾンで検索すると一件ヒット、即「 1 クリックで買う」ことと相成りました。 案の定、ものすご...